シンママの読者様から、誤解を受けるかも?
と、お問い合わせフォームからお声をいただいて
反省しきり…(-人-;)(;-人-)
確かに私の中で、長くなるし法律事の詳細はいいかな…?
と曖昧にして、いい加減にしてしまった件。
きちんと読んで、見抜いて、指摘してくれる人がいるんだって
本当に感謝でしたし嬉しかったです。
この場で、ありがとうをお伝えさせていただきます(^人^)感謝♪
先日、投稿した記事
貯金とイデコと積立NISA シンママ・離別シングルだったらどれがいい?
イデコのメリットとして
シンママには時期によって、使える制度なんじゃないか?としてお話した中で
曖昧&はしょって書いてしまった部分の
詳細追記の記事になります(m´・ω・`)m
シンママ終わって離別シングルになった時に生きるイデコのメリット
イデコ、正式には【iDeCo】と英記されていますね。
自分で自分の年金を作っていく制度です。
この制度に加入する形で、一定の金額を積み立てながら(掛金を拠出するといいます)
あらかじめ用意された定期預金・保険・投資信託といった金融商品で自分で運用して
60歳以降に年金として、または一時金で受け取ります。
国が推奨している個人型の年金制度なので
国の権力にものを言わせた税金方面での優遇がすごい。
実は、本来の年金が本気でヤバいから
後は自己責任でお願いね!任せた!
。。。。( ̄ー ̄)λ( ̄◇ ̄;) え?マジ?
な感じで打ち出したんじゃないかと疑ったり…(;・∀・)ゴニョゴニョ
●積立金額の全額が「所得控除」の対象になり所得税・住民税の節税になる。
●運用で得た定期預金利息や投資信託運用益が「非課税」になる。
●受け取るとき「公的年金等控除」「退職所得控除」の対象になる。
特に赤線のアンダーラインのメリットが
シンママにとって恩恵を受けやすいポイントとしてお話した記事がこちら
貯金とイデコと積立NISA シンママ・離別シングルだったらどれがいい?
寡婦控除って、そもそも何?
シンママ真っ最中の時には、あまり気にしていなかった寡婦控除。
気にしていなかった。。と言うより、控除してくれていてありがとう。
と、年末調整の後の源泉徴収票の時に認識する程度で
詳しく調べるとか、どんなものなの?とも思っていなかったのが正直なトコロ。
離婚して、旦那がいないから控除してくれてるんだね!
くらいの認識で…呑気なもんです(;´・ω・)
実際、気になりだしたのは『児童扶養手当』が終了する頃の事。
いよいよ来るわ!一気に現金収入がガクンと下がる時が!!(焦
なんて、色々気になりだして
扶養家族がいなくなれば税金も上がるはず…ヤバいのでは??
なんて、無計画極まりない自転車操業だった生活から一歩踏み出そうと思った頃に
寡婦控除って、いつまで控除の対象なんだろう?
と思ったわけです。
これも、一概には言えない事が判明。
特別と一般があるんだ( ,,`・ ω´・)ンンン?
寡婦控除って一般と特別があるけど、間違い探しみたいで分かりにくい…
まず、一番権威のある所から情報収集
これ、一見しても何が違うの??って思っちゃう。
【一般の寡婦】
1.夫と死別し、若しくは夫と離婚した後婚姻をしていない人、又は夫の生死が明らかでない一定の人で、扶養親族がいる人又は生計を一にする子がいる人です。この場合の子は、総所得金額等が38万円以下(令和2年分以後は48万円以下)で、他の人の同一生計配偶者や扶養親族となっていない人に限られます。
2.夫と死別した後婚姻をしていない人又は夫の生死が明らかでない一定の人で、合計所得金額が500万円以下の人です。この場合は、扶養親族などの要件はありません。
2に関しては、夫と死別・夫の生死が明らかでない人限定なので
離婚者に関しては関係のない部分。
問題は、1の項目。
【一般の寡婦】の中で、更に下記の項目に該当する場合は
【特別の寡婦】に該当するって事なんだけど…
もう、こうゆう文章って目が滑っちゃって違いが良く分からない(;´Д`)
上記↑の【一般の寡婦】の1の項目と
下記↓の【特別の寡婦】の文章、見比べてみてどうですか?
【特別の寡婦】
1.夫と死別し又は夫と離婚した後婚姻をしていない人や夫の生死が明らかでない一定の人
2.扶養親族である子がいる人
3.合計所得金額が500万円以下であること。
一度読みじゃ、何が違うんだろ??
って分からなかったんですよね…わたし。
間違い探しするみたいに、何度もスクロールして比較しました^^;
で気づいたのが赤字にした部分のわずかな違い。
【一般の寡婦】
1.夫と死別し、若しくは夫と離婚した後婚姻をしていない人、又は夫の生死が明らかでない一定の人で、扶養親族がいる人又は生計を一にする子がいる人です。この場合の子は、総所得金額等が38万円以下(令和2年分以後は48万円以下)で、他の人の同一生計配偶者や扶養親族となっていない人に限られます。
【特別な寡婦】
2.扶養親族である子がいる人
要するに…離婚をしたシンママに限定しますが
令和2年以後においては
①子供がアルバイトやその他の方法で稼いでいても、年間の所得が480000万円以下ならば、その子供は扶養家族なので、母は【一般の寡婦】
②子供じゃなくても、他に扶養する家族がいれば【一般の寡婦】
③子供以外に扶養する家族がいない。
更に、子供の所得が、480001円以上に達してしまうと扶養から抜けるので【一般の寡婦】から外れる。
注:【総所得金額等が480001円以上】とは給与所得控除55万円がある為【給与103万-55万=48万円 ←これが所得】となります。
そして、【一般の寡婦】に加えて【特別の寡婦】の条件として
④扶養する家族が自分の子である事。
⑤他に扶養する家族がいても、扶養する子がいなければ【一般の寡婦】
扶養している家族が自分の子供だけで
他に、親や兄弟などの扶養をしていない場合
子供が480001円以上を稼ぐようになったら
【一般の寡婦】でも【特別の寡婦】でもなくなるって事です。

【一般の寡婦】と【特別の寡婦】の控除額が違う
なぜ、こんなに【一般の寡婦】と【特別の寡婦】の違いにこだわるのか?
というと
所得に対しての控除額が違ってくるから。
所得税分
【一般の寡婦】・・・年間所得から27万円控除されます。
【特別の寡婦】・・・年間所得から35万円控除されます。
住民税分
【一般の寡婦】・・・年間所得から26万円控除されます。
【特別の寡婦】・・・年間所得から30万円控除されます。
この控除、とても大きいΣ(゚Д゚)
【寡婦控除】と【扶養控除】が一度になくなる
シンママで、扶養する家族が子供だけだった場合
子供が収入を得るようになって、扶養する家族がいなくなったとたんに
年間の所得から、控除されていた
【寡婦控除】と【扶養控除】がなくなって
所得税と住民税が、上がっちゃうけどどうしましょーー!!
ってなるんですね。たいてい。
なので、その対策としてイデコ始めると節税になるよ~
のお話をちらっちらっとさせていただいたのが下の記事たち
シングルマザーの老い支度【イデコ編】『まずはお金だ!お金!』資産は急に貯まらない
貯金とイデコと積立NISA シンママ・離別シングルだったらどれがいい?
寡婦控除は一般と特別があるのでは?読者様からご指摘いただきm(__)mのまとめ
お問い合わせのフォームからのお声で
【寡婦控除】の一般と特別の違いってなんだ??
を改めて、言葉にしてみる機会ができて勉強になりました!
法律事に詳しくもなくて、説明も上手にできませんでしたが( ;∀;)
もし、現在シンママ進行中の方や、シンママ卒の方で
源泉徴収の時などに感じてた【特別の寡婦】の不思議に対して、ちょっとでも
そうなんだ!!
って思ってもらえたら嬉しいです♪
そして、お声を下さったあなた…本当に感謝です(*’▽’)
最後まで読んでくださりありがとう(・∀・)
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