やっぱり、もうこの会社ダメかな…と悩み始めてから
衝動的と思われても仕方ない期間で仕事を辞めてしまったアラフィフバツイチ。
アラフィフって言ったってハローワークで探せば何とかなるでしょ~!
職安!職安!
とのん気に構えつつ、立て続けに3社にエントリーして…
見事、立て続けに撃沈…_(:3 」∠)_
これは少々、まずいのではないか?
50歳を過ぎたらそこそこなお仕事にありつくのって
思ってたより本当に難しーんだーそーなんだー(。-∀-)と身をもって体験して
やっと身の程を知りました。
それでもね、食べて行かなきゃいかないわけです。
で励ましてくれた職安のお姉さんの言葉を胸にここで諦めてはイケナイ!
けどな~…

つか、もう履歴書書くのめんどくさっっっ!!
と辟易していた所に
派遣会社→コールセンター、そのコールセンターで現在SVに
という経歴を持つ友人からの情報で派遣会社もありなのか??
ってなったお話。
時給1700円??あやしぃ~…
辞職の意志を会社に伝える少し前
『たぶん辞めるわ~』と友人に話していた時に話題に上るのは、やっぱり…
『しかし、この歳で仕事あるかね??』
でした。
ノンキでも、やっぱりちょっとは心配するわけです。
友人も、今受け持っている仕事がひと段落したら辞めたい…
なんて言ってたので求人情報には敏感になっていたらしく
ある日の夜LINEが入っていました。
これは、派遣会社の求人案件。
彼女は、派遣会社にいた事もあって派遣会社に対する偏見もない。
かたや、わたしは派遣の仕事に足を踏み入れたら終わり…

いつかは切られて、その時はすでに再就職の道は閉ざされ路頭に迷うしかなくなるんでしょーー??
と頑なに思っていたので返信見て下さい。
せっかくの高額案件に対して
『1700円ってブーっ!! 破格すぎるわっ』
とか返しちゃってるわけです。
大親友が派遣からのお仕事で、それなりの地位に付いてもう10年近くそこで働いているにもかかわらず
派遣に対しての固定観念が消えないカチカチ頭のわたし。
この時はまだ、ハロワハロワ!職安職安♪ 手堅くいくわよ~!
と張り切ってた頃だったので、この時給1700円にもなびく気配さえなく
逆に、高すぎて(;¬д¬)_アヤシイ…くらいに思っていました。
と言っても人の子…気にならない訳がない
欲に駆られて紹介URLをクリック!
こういう心理が高じると詐欺メールとかに引っ掛かるんだろうな~(。-∀-)
友人が言う事には

たぶん東京メインで動いている派遣会社でこっちで事業開拓の足掛かり的な感じで時給高めに設定してる感じなのかな~?

か、東京にある本社が求人元だから東京ベースの時給なのか…
他の派遣会社でも同じ案件出てるけど、ここは飛びぬけて高い!!

心配するとしたら、こっちに営業所がなくて担当してくれる人が東京だと対応が手薄になったりするから親身に相談とかには乗ってくれないだろうな~
後々の事を考えれば、時給が多少下がっても地元に営業所があって、こっちの事分かってる担当者がいる派遣会社選んだ方が安全かも。
との事。

ふ~ん…そうか。
そういうもんか。

でも、やっぱり高額案件だけに条件厳しいね~
できる事なら避けたいお仕事かな~
なんて話半分に聞きながら、その時はとりあえずスルー
ハローワークでの仕事探しに勤しんでました。
が!2~3週間の間にあれよあれよと言う間に撃沈っ!!
ハローワークで探す仕事は手堅いだけに稼げない?
ハローワークでアラフィフが採用されそうな仕事となると
よっぽどの経歴や資格がない限り地方だと女性の場合20万円行けばとびきり案件です。
下手すれば、15万円行かないところも…今の最低賃金が時給848円ですから。
ちなみに、東京の最低賃金は1013円。
例え、20万円の求人があったとしても社会保険だ税金だアレヤコレヤ引かれて
手取りとなると16~17万円くらい?
そこに、ボーナスがあるかないか。
わたしが、受けた三社も18万~20万円ちょい位のボーナス有の会社でした。
これが、わたしのスキルでは限界値。
ダメなら副業も考慮に入れながら、小さく小さく生活すれば何とかやっていけるでしょう。
と自分を納得させての職安でのお仕事探しでした。
なのに!!
というか、現実は思っていたより、まだまだ厳しかった( ;∀;)
『この度は当社にご応募いただきありがとうございました。』
なんて言いながらも
『厳正な審査の上、今回はご希望に添えず…』とかなんとか郵送で届いてみなさいな!
ダメージがじわじわ数日にかけて染み渡ってきます。
アレレ?ちょっと待って?
ふつふつと焦り感が沸き上がって、ハローワークの求人で受けた会社以上の報酬くれるとこって
もう、そうそうないよね?
きっと、これが相場ヨネ?
そして、その相場の層からも弾かれたのよね?わたし( ;∀;)
ここで、現実を直視。
出典:ケンガンアシュラ 原作/サンドロビッチ・ヤバ子 作画/だろめおん
若造じゃないけどね…
なんなら、せめて若造だったら良かったよ(;・∀・)
諦めの早いアラフィフへたれが派遣会社に鞍替え
●ハローワークの求人情報をくまなく探して
●目ぼしい求人をピックアップして
●ハロワまで出向いて、相談員さんにお伺いを立てて
●紹介状を発行してもらって
●履歴書と職務経歴書を、その企業向けに新たに書いて送付して
●面接に向けてコンディションを整えながら1週間の書類選考待ちをして
●面接にこじつけた後も自宅のポストを毎日開閉しながら結果を待つ…
この一連がもうほんとに!!

めんどくさっっ!!
(ノ`□)ノ⌒┻━┻
ってなっちゃったんですよね。
たった3件で。
この作業いつまで続けるんだろう?
さっさと、見つけて働きたいんだけど?
失業手当貰ってる場合じゃないし。だって、前職の6割とかでしょ?
それも、自己都合だったら3ヶ月先?
自己都合にさせないネタも証拠もあるけど6割じゃ割に合わない。
【就職促進給付】なんて言う失業手当受給中に早期に就職すれば
ドカン!と一時金みたいな感じで失業手当を貰える制度もあるけど
講習みたいなものに出なきゃいけないし
その割には職業安定所からの斡旋での就職に限るとか縛りが多い。
おまけに、3年以内に貰った人は給付無し…去年貰ってる(;・∀・)
⇓⇓で書いてるけど、まだ離職票も貰えていない状況で
元職場に保険証返納してきたけど、国保に切り替えるまでガクブルよ?
失業手当の申請できる状況でもなかったし、とりあえず
。。。派遣会社でお仕事探ししてみようか。。。
と、ネットで派遣会社の求人を見てみました。
まずは、友人から教えてもらった1700円案件を入り口にして
同じ案件を扱っている他の派遣会社を探してみました。
そうすると、同じ求人なのに派遣会社によって1220円だったり1350円だったり、1430円だったり。
バラつきにもほどがあるっての!!
でも、この時給を眺めているうちに感覚が麻痺してきたのか

ちょっと待って?
わたし、あとどれくらい働く?
正社員で就職したとして、たいていの会社の定年って未だに60歳の所が多いよね?
そこから、延長で嘱託社員になったとしても給料下がるよね?
って事は、がっつり給料もらうのってあと10年。
10年みじかっっ!!
この短い10年。がっつり時給高いとこ狙いで出来る限り稼いだ方がいいんじゃないか?
いや!!
稼ぐべきなんじゃないか?
なんていう暗示にかかってしまったんです。
で、ここで派遣で働く一般的なデメリットとメリットを整理してみました。
- 契約更新がされない、又は期限付き条件だと契約終了
- 契約終了した場合、次の仕事が無ければ無職
- その場合、年齢が上がるほど再就職が難しくなる
- ボーナスは無い
- 職安より求人が多い、種類が豊富
- 自分の都合に合う仕事が探しやすい
- 職歴、スキルに合った求人を提案してくれる
- 時給の設定が高い
このメリット・デメリットを考えた上で
【アラフィフ・高スキルじゃない・労働人生が先行き短い人】の働き方としてココを抑えれば派遣の働き方もありなんじゃないか?
・家近、休日、時間、ホワイトのどれもを望むのはおこがましい
(どこかを諦めればアラフィフでも、まだイケる)
・紹介派遣の案件で直接雇用になって長期で働くのは必須
・あと10年でスキル磨いてステップアップを職場で狙わない、狙えない、必要ない
(ステップアップを狙うなら個人的に。副業・開業など)
・後がないのは覚悟!あと10年と思って良質な人材として必死で働く!
・もし、もしも今回もダメだったらさっさと退散できる派遣の方が手っ取り早い
(時間がないのでダメな時は、もったいがらず早急に見切りをつける)
・あと10年だったら、出来るだけ高時給を狙わないと損
(何年もかけて、段階的に報酬が上がっていくのを待っている場合ではない)

と、こんな感じで思考整理してみたら
ちまちま、ハローワークで探してられるかっ!!
ってなっちゃったんですよね。
もちろん、ハローワークもばっさり切り捨てるわけではなく平行しながら選択範囲を広げてみる事にしました。
まとめ:ハロワ転職に行き詰まり派遣会社で仕事探し!!アラフィフは藁にもすがる
派遣会社なんて、人材の人身売買を生業とする悪の根源だわっ!
なんて、目の敵にしていたわたしが自ら進んで
人身売買してください!どうか、わたしを!!
と頼み込んじゃうんだから、我ながら変わり身の早さと言うか、調子の良さに仰天。
アラサー・アラフィフじゃあるまいし、今までと同じ仕事の探し方に固執してたらいつまで経っても見つからない。
少し考え方を変えたら悪の根源も、天使のささやきに変ったわ(;’∀’)
ってそんな話。
ただ単にわたしが、頭が固かっただけなのか…な。
あ。タイトル藁にもすがるとかなってるけど
全然、藁じゃなかったし、逆に大木だったわ!ってお話に続きます。
最後まで読んでくださりありがとう(・∀・)
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